永井 亨(ながいとおる)     明治11年〜昭和48年10月19日(1878-1973)

    日本大学・日本女子大学教授。父、永井岩之丞(二男)。東京出身。明治36年(1903)農商務省参事官、のち鉄道省経理局長、協調会常務理事を歴任。職業紹介委員会委員。大正14年(1925)経済博士。94歳。著書:「社会政策綱領」、「社会思想文典」、「社会読本」、「日本国体論」、「日本人口論」、「など。従四位勲四等。夫人春子は、陸軍軍医監土岐頼徳の5女。

墓は、本行寺墓地(西日暮里3-1-1)。本堂横通路を行き、金原亭伯楽墓前を入り、2本目を左に行った突き当り。正面「永井家之墓」。「孤松院殿経済学日亨大居士」。