中西忠兵衛子正(なかにしちゅうべえつぐまさ)    ?〜享和元年2月17日(?-1801)

    小野派一刀流・4世(中西派ともいう)。通称、中太。のちに北辰一刀流を創始した千葉周作(1793-1856)の師の一人。その他の門下に、のちに天真一刀流を開いた寺田五右衛門、白井通という二人の組太刀の名人や浅利又七郎がいる。また、子(二男)である浅利義明(浅利義信の養子:2世浅利又七郎)の弟子に山岡鉄舟がいて、浅利から「夢想剣」の極意を伝授され、のちに一刀正伝無刀流を創始した。また、山岡は、千葉周作にも師事した。
※ 小野派から中西派が派生したものと思われるが、資料によりまちまちで、今後の調査で訂正をする可能性がある。

墓は、善性寺墓地(東日暮里5-41-14)。本堂に向かって右横の墓地。尾久橋通り側の塀寄り。台石に墓誌らしきものが書かれているが、読めない。「惠性院春山日孝居士」。