新家春三(にいなみはるみつ)     文化11年〜明治23年6月27日(1814-1890)

    江戸末期明治期の淘宮家(とうきゅうか)。名、孝弟。通称、彦次郎。号、新亀斎春三。父、新家純孝。先祖は、新家作次郎で、徳川家康時代に功績がある。神儒仏の3教を崇拝。春亀斎丸三に師事し天源淘宮術を学び、奥義を究める。権大教正。77歳。
※ 淘宮術:天源術から派生した運勢判断の一。天保5年(1834)横山丸三(よこやままるみつ)が創始した。

墓は、天王寺墓地。小山春山墓の隣り。正面「贈権大教正新家春三之墓」。