柴岡孝徳(しばおかたかのり) 天保4年2月〜明治19年9月16日(1833-1886)
軍医。岡山県出身。父、備前池田候侍医(二男)。軍医として明治元年(1868)東征の役に従軍。兵部省を経て大学少助教、開拓使。明治5年(1872)ころ陸軍一等軍医副。明治8年(1875)大軍医筑波艦軍医長として渡航。明治10年(1877)西南の役に従軍。明治15年(1882)海軍軍医少監。明治17年(1884)軍医本部薬剤課長。54歳。後継は、養子の柴岡文太郎。
墓は、谷中霊園乙3号7側。正面「従六位勲4等柴岡孝徳君之墓」。