椎塚蕉華(しいづかしょうか) 明治14年〜昭和9年4月21日(1884-1934)
日本画家。本姓、岸田。名、ハル(春子)。東京神田出身。明治40年(1907)椎塚修房と結婚するも明治43年(1910)に死別。はじめ村田丹陵に、のち、歌川派の浮世絵師水野年方に師事。得意は麓人画。日本美術協会展・文部省美術展覧会に出品。山脇高等女子学校図画教師。51歳。
椎塚修房(しいづかしゅうぼう) 明治9年〜明治43年5月28日(1876-1910)
洋画家。父、椎塚猪野◇(長男)。椎塚蕉華の夫。33歳。
墓は、谷中霊園 甲7号14側。大樹の下。「椎塚家之墓」。蕉華:「淑善院育誉蕉華大姉」。修房:「静照院清山修房居士」。