島田玖川(しまだきゅうせん)     文政8年〜明治23年1月16日(1825-1890)

    内務省少書記官・医師。初称、方軒のち泰夫。父、横山広保(三男)。同族の島田氏の養子となる。帆足愚亭・森田節斎に儒学を学び、難波抱節に医学を学ぶ。嘉永年間に備中倉敷にて医業を開業。明治維新後、倉敷県少参事・内務省少書記官。従六位勲六等。子なく森氏から雅治を養子とする。65歳。

墓は、谷中霊園 乙8号7側。低地側。正面「玖川島田先生墓」。墓碑周りの略歴は、衣笠豪谷の書。