末延三次(すえのぶさんじ)     明治32年〜平成元年7月24日(1899-1989)

    わが国にプライバシーの権利を最初に紹介した東京大学名誉教授。父、平井茂八(三男)。末延道成の養子。大正12年(1923)東京大学法学部卒業。同助教授を経て昭和7年(1932)教授。昭和28年(1953-1960)図書館長を兼ねる。昭和45年(1970)定年退職し、東京大学名誉教授・立教大学講師・日本学士院会員。勲二等。89歳。共訳:.P.G.ヴィノグラドフの「法における常識」。共編:「英米法辞典」、「人権宣言集」。

墓は、谷中霊園 乙11号9側。正面「末延家累代之墓」。