武井守成(たけいもりしげ)    明治23年10月11日〜昭和24年12月14日(1890-1949)

    作曲家・男爵。父、武井守正(二男)。東京外国語学校(東京外国語大学)イタリア語科卒。大正2年(1919)イタリア留学。帰国後、宮内省式部官。のち、宮内省楽部長・式部官長。マンドリン合奏団「オルケストラ・シンフォニカ・タケヰ」を主宰。大正15年(1926)家督相続。昭和2年(1927)襲爵。昭和元年(1926)大喪使事務官。昭和2年(1927)大礼使事務官。マンドリンの名手。従2位勲2等。夫人は、岩倉具栄叔母花子。従二位勲二等。

墓は、谷中霊園 乙10号9側。武井守正と合祀。墓碑の隣りに「オーケストラ・シンフォニカ・タケヰ」のプレートが埋め込まれている。