田中維一(たなかふさかず)     天保13年9月1日〜明治14年5月30日(1842-1881)

    紙幣用石版インクの発明。父、山口県士族弘中通昭(1821-1897)。母、野原氏。山口県出身。田中家の養子となる。紙幣寮15等出仕。明治8年(1875)1月舎密局助役。同12月試験部助役。明治9年(1876)5月製肉局技手。石版印色顔料を自製する。この功績を以て賞される。明治11年(1878)6月製肉(インク)部課長。40歳。

墓は、谷中霊園 乙5号2側。箕作秋坪墓の後。正面「山口県士族/田中維一之墓」。得能良介題額・伊藤桂洲書の碑がある。弘中通昭墓もある。