立田義信(たつたぎしん) 文化10年〜明治32年10月14日(1813-1889)
小野義真の父。小野梓の妻利遠の父。妻立田婦美(1815-1886)は、酒井永二郎の娘で教育者酒井南嶺(1828-1881)の姉。父、小野善次郎(4男)。初名、栄之助。通称、安衛・家伝。立田源助の養子。6男の小野義為の長男は、小野義一。高知県縮毛出身。77歳。
※ 小野義一(1876-1950): 明治36年(1903)東京帝国大学法学部卒。大蔵省に入る。明治38年(1905)樺太開拓を任される。明治39年(1906)大蔵省煙草専売局主事。大正13年(1924)衆議院議員に当選。のち、大蔵政務次官。退職後欧米に自費留学し、帰国後法政大学や拓殖大学で教鞭と執る。
墓は、谷中霊園 甲8号20側。正面「秋月院釈皎秋居士」。