栃木山守也(とちぎやまもりや)/春日野剛史(かすがのつよし)    明治25年〜昭和34年10月3日(1892-1959)

    第27代栃木山守也。本名、中田守也。栃木県下都賀郡出身。春日野源次郎を継ぎ中田姓に改名。横綱常陸山に入門。わずか8場所目で入幕。出羽の海部屋。明治44年(1911)初土俵。大正7年(1918)第27代横綱。大正14年(1925)引退。幕内在位22場所。幕内成績、166勝23敗、優勝9回。56連勝中の横綱太刃山を倒し大関2場所連続優勝をした。3場所連続優勝のまま惜しげもなく引退。年寄横綱春日野剛史を襲名。相撲界で初の叙勲、勲四等瑞宝章を受章。

墓は、谷中霊園甲4号7側。正面「春日野剛史」。「神光院徹誉守剛居士」。