山崎直三(やまざきなおぞう) 明治15年8月26日〜昭和8年10月31日(1882-1933)
明治昭和前期の社会学者。父、山崎直胤(長男)。東京本郷出身。東京帝国大学卒業。明治40年(1907)パリ大学に留学、ドクトル エス レットル(フランス文学博士)となり、欧州各国視察後、明治44年(1911)帰国。早稲田大学教授、社会学・文明史を講義。大正3年(1914)第2次大隈内閣の首相秘書官。のち、東京銀行集会所書記長などを勤める。52歳。
墓は、谷中霊園 乙11号13側。山崎直胤墓と同一墓域内。正面「山崎直三之墓」。