柳壮一(やなぎそういち)    明治23年〜昭和31年8月19日(1890-1956)

    外科医・日本外科学会会長。父、柳壮義(長男)。兵庫県出身。大正5年(1916)東京帝国大学付属病院近藤外科に勤務。大正9年(1920)慶応大学医学部講師。のち北海道帝国大学助教授、医学部長。大正12年(1923)「膿に関する研究」で医学博士。渡欧後、大正13年(1924-1951)北海道帝国大学教授。日本外科学会会長。北海道大学名誉教授。国立相模原病院長。正三位勲二等。著書・論文:「外科学汎論」、「低温の生体に及ぼす影響の実験的研究」、「日本叢書 寒さと人間」など。67歳。

墓は、寛永寺谷中墓地。勝精の墓に向かい右側辺り。徳川慶喜墓横の通路側。