岩男三郎(いわおさぶろう) 嘉永4年〜明治42年7月15日(1851-1909)
官史。秋田・宮崎・徳島知事。熊本出身。明治15年(1882)内務省に出仕し、三重・愛知・静岡各県の書記官を経て、明治30年(1897)秋田県知事。以後、宮崎県・徳島県知事となる。退官後、明治42年錦鶏間祗候となる。正四位勲二等。
墓は、天王寺墓地。甲9号27側横の通路を入る。甲9号9側(飛び地)に隣接。奥隣は巻菱湖墓。阪谷朗盧墓に向かって左後ろ。正面「錦鶏間祗候 正四位勲二等 岩男三郎墓」。「岩尾」とする資料も多いが、墓碑にしたがい「岩男」とした。