川口佐一郎(かわぐちさいちろう)     明治9年〜大正13年6月14日(1876-1924)

    東京株式取引所および東京米穀商品取引所員。父、川口関之助(長男)。三重県出身。はじめ貿易商を志すが、投機界に転向、兜町で活躍し、父の屋号”合印”を守る。父のような典型的な相場師ではなく、紳士的で経営者タイプだったという。49歳。

※ 「日経ヴェリタスonline」の連載「相場師列伝」に登場する。

墓は、天王寺墓地。甲9号18側横を入り、突き当りの神原護国墓の左隣り。川口関之助墓と同墓域内。正面「積徳院仁愛履信居士/修徳院清風妙薫大姉」。