松平康良(まつだいらやすよし?)     明治22年5月28日〜大正3年10月19日(1889-1914)

    理学士。幼名、銀之助。父、子爵松平康民(長男)。母、森川氏。津山藩主松平斉民の孫。東京本郷区(文京区)龍岡出身。21歳のとき、康良と改名、従五位を叙する。理科大学に入り、動物学を専攻する。大正3年7月卒業、理学士となも、3か月後に病没。26歳。

墓は、寛永寺谷中墓地。松平斉民墓域内。正面「崇学院殿温誉頴達康良大居士」。大槻如電謹書、市河三陽書の略歴あり。