相良妙子(さがらたえこ) 天保元年〜大正4年11月16日(1830-1915)・・・1829説あり
大隈重信の姉。父、佐賀県士族大隈与左衛門。同藩の砲術師相良十郎左衛門と19歳で結婚するが早くに死別。大隈重信らが築地の私邸に「梁山泊」を構え伊藤博文や井上馨らと政談にふけったときの女主人(女太夫)。子に相良剛造がいる。86歳。
墓は、乙7甲3側。大島高任墓の隣。正面「相良妙子之墓」。相良剛造墓は、向かい側にある。「松寿院妙秀日薫大姉」。建立者名は無いが、墓碑が大きく対の石灯篭もあり、個人墓であることから、弟重信の建立と思われる。