白戸隆盛(しらとたかもり) 天保3年〜明治9年3月22日(1832-1876)
陸軍初代軍馬局長。養父、白戸惠三郎。静岡県出身。明治4年(1871)陸軍少佐。のち兵部省7等出仕、陸軍中佐。明治7年3月31日〜明治8年11月14日(1874-1875)軍馬局長。陸軍騎兵科の始祖。正六位。44歳。妻、富子(?-大正15年5月9日)。5女、白戸雪子(?-明治13年1月30日)。長男?、工学士白戸隆久(?-明治45年4月1日)。
※ 軍馬局は、明治7年3月31日〜明治19年3月1日まで存続。その後は、騎兵局となる。その2代目局長は、鼓包武(明治20年6月3日〜明治23年3月27日)。
※ 妻は、佐藤泰然の三女富。松本良順の妹でもある。幕臣白戸惠三郎の養女となり、同じく養子となった白戸隆盛と結婚。
墓は、谷中霊園 乙1号9側。正面「正六位白戸隆盛墓/妻 富子墓/勲六等白戸隆久墓/妻 壽子墓/隆盛五女雪子墓」。