山岡宗之助(やまおかそうのすけ)     安政3年〜明治21年8月11日(1856-1888)

    内務省石油試験取調局御用掛。父、石坂周造山岡鉄舟の養子。アメリカに7年間留学し、石油精製の技術を研究。明治15年(1882)小嶋良太郎・佐藤文作と内務省石油試験取調局御用掛。33歳。

※ 遠州相良の旧油田地帯の小さな峠に、相良油田の事業に深く関わった人物を顕彰する石碑が3枚ある。左が、相良の海老江で最初に石油を発見した村上正局の碑。中央が、相良油田事業の中心人物、石坂周造の碑。右が、機械堀の石油採掘に功績のあった山岡宗之助の碑。

墓は、全生庵墓地(谷中5-4-7)。山岡鉄舟墓に向かって左後ろ、すぐ。正面「慈眼院殿物外遊初居士」。