小川盛重(おがわもりしげ) ?〜大正3年12月19日(?-1914)・・・生誕は安政3年(1856)より前
外務書記官・朝鮮二等領事。父、美作勝山藩士江戸留守居役鳩山十右衛門博房(鳩山博房)(二男)。鳩山和夫の実兄。父の実家小川家の養子となる。
※ 父博房は、嗣子として優秀だった三男鳩山十太郎を美作に残し、長男鳩山又蔵を裕福な商家に養子に出す。四男鳩山和夫を妻の実家の三浦家の養子とする。その後、長男が早世、三男は15歳で病死となる。そのため、四男和夫が鳩山家を継ぐこととなった。
墓は、乙2号新2側。正面「小川盛重/妻 孝子 墓」。鳩山和夫の長女カヅ(和子)(盛重の姪にあたる)と、夫の鈴木喜三郎墓の隣りにあるのは、それなりの意味があるように思える。