修性院(しゅうしょういん)     創建:天正元年(1573)

場所:荒川区西日暮里3-7-12
アクセス:JRおよび地下鉄西日暮里駅下車。西側の切りとおしのバス道路を約150m行き、信号を左に細い道に入り、約150m行った左側。ピンクの塀には、四季をモチーフにした布袋尊のイラストが描かれている。



     運啓山修性院。日蓮宗。純光寺とも呼ばれる。修性院日運により天正元年(1573)田中(板橋区)に創建。寛文3年(1663)に当地に移転した。修性院から諏訪台にかけて同院の持領で、宝暦6年(1756)に岡扇計が庭園を造成、花見客らが多く訪れるようになり、”花見寺”と呼ばれた。また、谷中七福神の一つで”日ぐらしの布袋”とも呼ばれる木像布袋尊像があり、荒川区指定有形民俗文化財で、もと青雲寺にあったもの。ほかに、荒川区指定有形民俗文化財としては、日尾荊山衣さく碑(写真)・木造一塔両尊仏坐像付胎内文書 ・木造三十番神坐像がある。

下記のお墓がある。

浪曲師花井歌国・花井二見