信行寺(しんぎょうじ)     創建:寛文8年(1668)

場所: 台東区谷中1-5-7
アクセス: 千代田線根津駅下車。言問通りを谷中方面に善光寺坂を上がり約350m、坂の途中。左側。

     日蓮宗。静岡県実相寺末。創建:水戸黄門徳川光圀。開基:知足院日進(高松修膳の法名)。本尊塔中題目:釈迦・多宝・四菩薩・四天王・文殊・普賢・不動・愛染の計15体。本堂の額は、森桂雲の彫刻。向拝周りは、後藤桂林の彫刻と思われる。移転情報は見当たらず、安政3年(1856)の古地図にも現在地(旧谷中村4番地)に在る。

下記のお墓がある。

日本画家・幕府の表画師・御徒町狩野家(初・2代)狩野休伯長信/狩野休伯昌信
日本画家・幕府の表画師・御徒町狩野家(3代)狩野休碩友信
日本画家・幕府の表画師・御徒町狩野家(4・5・6・7代)狩野玉燕季信/狩野玉栄在信/狩野休伯満信/狩野玉円永信
「姿三四郎」を書いた小説家富田常雄
柔道家・講道館四天王のひとり富田常次郎